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膀胱がんの治療

膀胱がんの治療は、早期がんと進行がんによって違います。
●早期がんの治療
内視鏡を用いた手術で行い、がんを切除します。
そのため、膀胱を残すことが可能です。
この手術の場合、全身麻酔もしくは、脊髄麻酔で行われ、1時間程度で終わります。
入院期間は3日から4日と短く済むので負担が少ないものです。
ただし、早期がんの場合は、再発の危険性があるので、予防する必要があります。
結核を予防するために「BCG」を膀胱に入れます。
BCGは、免疫力を高めてくれる作用があるので、膀胱に入れることで膀胱がんの再発を抑える働きがあるとされています。
このBCG投与は、週1回の6回から8回行われる治療です。
●進行がんの場合
手術の方法としては、「開腹する方法」と「抗がん剤」を用いる方法を組み合わせて治療を行います。
まず、開腹手術によって膀胱の全体を切除します。
そして、再発予防のために、男性では前立腺、女性では子宮など他の臓器なども一緒に切除することもあります。
また、リンパ節も切除することがあります。
膀胱の全体を切除してしまった場合は、今までどおりに排泄することができなくなります。
そのときは、尿路を変更します。
従来の方法は、15cm程度小腸を切り取って、尿管とつないでお腹の外に人工の排泄口をつくり、袋をつけてその袋に腎臓から流れてくる尿をためます。
他に人工膀胱があります。
この場合は、一部小腸を切り取って、袋状のものをつくります。
それが、人工膀胱です。
尿管と尿道をつないで排尿もできるようにする方法です。
この方法ができるのは、尿道を残すことができる人になります。
また、高齢だったり、持病によっても開腹手術が難しいので、その場合は他の治療法になります。

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